我々が日々の生活を過ごしていく中で、毎日が忙しく、それぞれのイベントや予定を書き込むことのできるカレンダーは欠かせないツールです。
その中でも絵本の世界を通じて月ごとに季節感を感じながら、親子で一年を過ごす、そんなカレンダーがあるとしたらどうでしょう。
「ぐりとぐら」の仲間たちとともに、楽しく鮮やかな一年を過ごせるカレンダーをご紹介します。
1年を彩る「ぐりとぐら」カレンダー
日本の絵本界で長年愛され続けている「ぐりとぐら」が、2024年のカレンダーとして登場しました。
「ぐりとぐら」と言えば、双子の野ねずみ、ぐりとぐらが活躍するさまざまな冒険が描かれた物語。
その冒険のシーンを配したカレンダーは、まるで絵本のページを毎月めくるような楽しさを与えてくれる素晴らしいアイテムです。
カレンダーは中川李枝子さんのストーリーと山脇百合子さんの暖かでカラフルなイラストと共に、毎月を優しく包んでくれます。
カレンダーをめくるたびに、ぐりとぐらの世界が広がり、その日その日に少しの幸せを与えてくれることでしょう。
一年の始まりを楽しみながら、春の訪れや夏の暑さを感じ、秋の実りを迎え、冬の静けさの中で新しい年を迎える準備をする。
そんな一年を形にしてくれるこのカレンダーは、心を温めるのにぴったりです。
広々とした余白、書くことの楽しさ
このカレンダーの大きな特徴は、日付の欄が広く取られている点です。
このため、家族で使う場合でも、個人の予定を書き込む場合でも多くのスペースが取れます。
学校や仕事の予定、イベントのメモ、さらには季節感たっぷりの「ぐりとぐら」シールを貼る余地もあり、いつも目にするカレンダーがオリジナリティ溢れるものになるはずです。
余白がたっぷりあることは、日々の計画を書き込むことを楽しむだけでなく、ふと過去を振り返るときにどんなことがあったのかを思い出させてくれる役割も果たします。
あの時何をしていただろう、それぞれの季節にどんな思い出を作っただろうかと振り返ることで、新たな気付きや次なる予定の立案に繋がります。
特製シールが生むさらなる楽しさ
カレンダーには、特別なおまけとして「ぐりとぐら」の特製シールが付いています。
このシールは、ぐりとぐらの仲間たちや、絵本のシーンが描かれているものが含まれています。
予定を書き込むだけでなく、それを彩り豊かにするシールは、大人でも心踊らされるかわいらしさ。
例えば、特別な予定や誕生日には、素敵なイラストシールを貼ることができ、その日がより特別なものに感じられます。
家族の中でシールをどのように使うかを考えることも、楽しい家庭の時間を生むきっかけになるでしょう。
子どもと大人が一緒に楽しむ時間
親子で一緒にこのカレンダーを眺め、日々の生活を計画するのは素敵なコミュニケーションの時間となります。
子どもは、ぐりとぐらの世界に心を奪われながらも、日常の生活のリズムや計画を立てることの大切さを自然と身につけることができ、大人はそれを見守り、時には共に遊ぶことができます。
季節ごとに背景を変えることで、将来の予定だけでなく、自然の変化やイベントの意味を教える素晴らしい教材ともなるのです。
このカレンダーは、単なる予定表ではなく、子どもたちの感性を育む場にもなり得ます。
使いやすさと人気の理由
株式会社福音館書店から毎年発行されるこのカレンダーは、シンプルで使いやすいデザインが多くのファンから支持されています。
上質な紙質で、書きやすさを追求し、ビジュアルも抜群。
さらに裏面が貼り替え可能な仕様で、どんな場所にもぴったりとフィットします。
「ぐりとぐら」カレンダーは、絵本のように人気が高く、早めに手に入れないと完売することも珍しくありません。
これは、シンプルさに加え、絵本の名場面がカレンダーを飾ることで、年中飽きることなく使える魅力を持っているからです。
まとめと結論
一年を彩る「ぐりとぐら」のカレンダー。
その魅力は、単に予定を確認するためのツールを超え、生活に彩りを加え、心を豊かにしてくれる存在にあります。
それは、親子の絆を深め、毎日の小さな幸せを見つける手助けをしてくれるもの。
株式会社福音館書店が心を込めて毎年送り出すこのカレンダーは、シンプルでありながら、多くの可能性に満ちています。
晴れの日も雨の日も、共に過ごす「ぐりとぐら」の世界をぜひ手元に置いて、1年間を共に過ごしてみてはいかがでしょうか。